バーミンガムでの出来事

2月27日にパリのサンドンスタジアムでのフランスVSドイツ、翌28日バーミンガムへ移動し、イングランドVSスペインの試合を視察しました。

そのバーミンガムのホテルでの出来事です。 ビラパークスタジアムへ行こうとホテルのフロントでタクシーをお願いし、5分で来るということだったので、部屋番号を告げて待っていると、スタジアムまで行くらしい様子の老夫婦もタクシーを待っていました。 私も1人より3人でと思い、相乗りでスタジアムに向かうことにし、立ち話をしながらタクシーを待っていました。しかし、肝心のタクシーがなかなか来ません。外へ出てタクシーを見に行くと、どうやらホテルにやってくるタクシーを若いサポーターがドライバーの確認する部屋番号を「そうだ、私だ」という感じで、次々と乗っていってしまっているではないですか。多分、何台も乗っていかれたのでしょう。

私も「やられた」と思っていると、老夫婦のご主人が次に来たタクシーに乗ろうとしていた2人にお願いして乗せてもらい、5人でスタジアムへ向かいました。
そのタクシーの中では、若い男性の2人と共にイングランドチームの状況や、個々の評価など私たちにとっては有意義な話で盛り上がり、その後もスタジアムまで道案内をしてもらったり(渋滞のためタクシーを降りて20分ほど歩きました)、ゲートまで教えてもらったりと、サッカーを愛する人々の親切に感謝の連続でした。

又、帰りにはスペインのサポーターとタクシースタンドで一緒になり、市街へ戻ると言うのでこれまた一緒に帰ることにして、3人のスペイン人に0-3で負けた言い訳をたっぷり聞かされることになりましたが、陽気なスペイン人の楽しい会話と厳しい選手の評価に驚きました。 特にバルサの選手には厳しく、彼らがダメだから負けたというような話で(彼らはマドリード出身)、スペイン代表チームの難しさの一端を見せつけられた思いでした。

実際に試合を見に行くとやはり現場でしかわからないボールがないところの動きや駆け引き等が良く観察でき、非常に参考になります。

それにしてもフランスのサンドンの75000人もの観客も良い雰囲気でしたが、イングランドのサポーターはさすがに”熱い”という感じがしました。

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