子供の頃からの夢

小学校の頃の卒業文集に、将来の夢は日本リーグ(当時のJリーグ)の強いチームに入って、日本代表選手としてオリンピックに出ることだと書きました。
当時は、大きすぎる、叶わぬ夢かもしれないと思いながら、志だけは大きかった。この目標が、自分自身、当時考えついた一番大きな夢だったと思います。

ワールドカップの本当のすごさを知った今、当時の夢の延長線上にあるもっと大きなものに、挑戦している自分がいます。無我夢中で走ってきた4年間、数多く の経験をしてきました。苦しかったこと、楽しかったこと。過去の出来事が走馬灯のように思い出されます。充実した4年間の経験が、自分を成長させてくれて いるのだと思います。そう信じています。

ワールドカップのすごさと同時に、責任のとてつもない大きさも、教えてもらいました。大会中に、1戦1戦、自信をつけ、伸びていく選手を見ている楽しさ、充実感は、経験してみなければ分からりません。
ワールドカップは、何も教えなくても、人を育ててくれる夢舞台。
たくさんの子供達に、大きな夢を持ってもらったら最高です。

多くの国民の皆様に御支援していただき、ありがとうございます。
ボランティアで様々なサポートをしていただいた方々にも、お礼申し上げます。
スタジアムに横断幕を出してくださった後援会の皆様、戦う力をいただきました。

ありがとうございます。

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